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2004.08.15

報告書作成

遅くなったけど,IMETSへの参加報告作成。
森本@生涯学習局参事官の話では,教員採用試験にIいよいよT活用を含めるようになるということ,その内容は,操作スキルではなく情報化社会に対応できる考え方,意識等情報活用の力がしっかりと持っているかを測るということであった。そういう現実がすぐそこまで来ていることを現場も十分に理解していなければいけないと思った。また,教育における地上波デジタルの活用がこれからは求められる。これは,夏に来た調査にも表れていると思う。さらに,教育は今までは教育の機会の平等の元に地域格差があることはタブーであったがこれからは地域格差を文科省がデータとして示しどこの県・市町村が落ちているのかを示していく,画一・均一から自立と創造へが教育の構造改革の合言葉で進んでいることを自覚するようにという言葉が印象的であった。隔離された中での研修に満足している人たちにこの言葉をどう伝えるかが課題だが,現実に何か,自分の身分に影響があるような現実を突きつけられない限り気づかないだろうな。
基調講演は山極先生@玉川大学であった。講演は,確かな学力の育成を目指す授業の創造。山極先生の話はいつ聞いても切れが良くて私としてはとてもすっと入ってくる内容で大変好きだ。先生自身は,教育の現状をかなり憂いているようで,年々その熱さが増してきているように感じるが・・・。今年の講演では,参事官同様に,量から質へと変革した教育への認識の甘さ。質の高い教育への理解が十分にできない教員。量から質への体質改善を理解し,学校運営全体の力量アップというような点に力点が置かれていた。これもまた,そういうところへ視点が向かないものに対していかなる手立てを用意しているのだろうか。そこが気になった。
今年のメインのひとつであったイギリスと韓国の教育の現状についてそれぞれの国の先生が登壇しディスカッションでは以下のような内容の話しがあった。メモをそのまま記載する。
韓国では
各教室にプロジェクタと接続されているパソコンがすでにあり地上波の教育番組はすべてそこから取り出せる
韓国の英語教育はパソコン室で行われ,ディスカッションできるスピーチ力をつけることに主眼が置かれている
小学校3年生から英語教育が始まる
高校からは第2外国語を取らなくてはいけない
英語でディスカッションできる力があるかどうかが高校入試・大学入試では問われる
ALTは単に英語ができるだけでなくICTの能力がある人を採用する
自分の教科の30%はPCを使った授業をすることが義務付けられている
小学校へPCを導入するのはICTEをはっきり意識して導入している
教師であるためにはICTEを使わざる得ない状況に追い込まれている
対応できない人は教師になれない
年間120時間のPC研修が義務付けられているがそれで足りない教師は自分でパソコン教室などに通っている
子供にICTE能力を育成するためには必要不可欠なこと
PC研修は政府から義務付けられている
問題解決力・創造性を養うためにICTEが導入されているねらい
韓国のITCEは3段階に分けて進んできた
第1段階はOHP・スライドなどの導入活用
第2段階はPCの利用
段3段階は学習の本質・内容とPCを利用したコミュニケーションをどうつなげるかと言う段階
PCをつなぐことによって成り立っている新しい知的社会を生きる力を子供たちにしっかりとつけるのが教育の責任
イギリスでは
ICTは教科
教科としてカリキュラムに位置づいているが同時にクロスカリキュラムにもなっている
すべての教科領域の中でITCは活用されている
生涯にわたってICTが大事になるからこそ小学校段階から重きを置いて取り入れている
韓国では
塾での学習からITCを活用した家庭での学習への変換が2月に国が決めた
配信される授業は実力のある教師や塾の教師が行う
イギリスでは
7歳11歳14歳で適正テストを行う
内容は英語・算数・科学(これが国が重きを置いている教科内容)

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