2005.6.20
3年社会はテスト。3年算数・4年算数はそれぞれ練習問題。5時間目,小柳先生@奈良教育大をお迎えし総合の授業を見ていただく。やはり予想通り難しかったようだ。子供たちを見ていると,都田ダッシュ村そのものへの思い入れが薄くなっているように思う。こんなものを作りたい。こんなことをしたいというところにとどまっている。都田ダッシュ村の取り組みは,都田地域の素材であり,都田の人々に近い話題を取り上げる事にもなるから,余計に単に体験活動・生産活動で終わってはいけないと思う。何のために,それをするのかと言う事をもっと意識させたい。米を作るのもよし。家を作るのもよし。問題はどうしてそれを作るのと問われた時に,嬉々として答えている姿にいかにするか。農業従事者を育てようとしているわけではないので,ダッシュ村での活動を通して,都田の現状や課題に接しさせると共に,これからの社会で生きていくのに必要な知識を受容するための経験値を上げていかなくては,都田ダッシュ村の活動はどんどん薄くなっていくように思う。
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