2005.06.12

「調べ学習」のヒント

博物館 科学館からはじまる 「調べ学習」のヒント
講談社編
予想される子供たちの「調べ」に対する解答を,各地の博物館等が答えるという方法を取っている一冊。学校等にあると良いのでは。子供たちが見つける何かのテーマに対して,博士になって欲しいと言う願いから書かれているとの事,確かに○○を調べてみようと言う書き出しで,各テーマについて解説しているのは良い。
調べ学習のツボとして14項目のコラムも良い。お勧めの一冊。

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ミュージアム・マネージメント


ミュージアム・マネージメント 博物館運営の方法と実践
大堀哲他編
博物館における教育活動をミュージアム・マネージメントの中にしっかりと位置づけてある事がいい。博物館における様々な活動は,教育のために行っていると言っても過言で無い部分が多いと思う。確かに部分的に見れば,資料調査や収集・保存と言った活動は,後世に伝え・残すために行っているもので,教育に利用する事が目的ではないと言う方もいる。だけど,私的には,後の世に伝えると言う行為こそ,教育そのものであるように思う。問題は,その部分をいかに行うかと言う事と,博物館運営としての問題をいかにクリアするかということの間にあるように思う。その部分は,博物館における手法等だけでは解決できない部分であると思うが,それを考えさせる材料を提供する事はできると思う。
チョッと難しく感じる本かもしれないけど,博物館に,特に博物館教育に関心のある人は一度読まれるといいと思う。

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2005.06.05

「考える力」はこうしてつける

「考える力」はこうしてつける
ジェニ・ウィルソン&レスリー・ウィング・ジャン
ISBN4−7948−0628−0
まださらっと読んだだけだけど,これはお勧め本だと思う。
実践とその記録に基づいて,どうすれば振り返りのスキルを養う事ができるのかを解説している。様々なシートや概念図が示されているのも嬉しい。教師自身にもメタティーチングが必要というのにはえらく納得。一部引用

振り返りのスキルや方法を身につけるためには、意味のある学習活動に組み込まれた、継続的かつ繰り返しの練習が必要で、後で思いついたように付け加えられたようなものではだめです。
新評論

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7つの習慣小学校実践記

7つの習慣小学校実践記
渡邉尚久
ISBN4−906638−29−5
あのコヴィーの7つの習慣を小学校で実践したと言う書き出しと、コヴィーがその学校を訪問している写真を見て思わず購入。
7つの習慣を元に,子供たちの中に物差しとなるものをしっかりと育成し,それを体系的に身につけつつ使っていくと言う事には賛成できる。しかし,あまりにもその事にべったりとなりすぎるのはどうであろうか?ひとつの物事にしっかりと寄り添い,ある程度まではそれに基づいて学んでいく事は,成長の過程である意味早道であると思う。しかし,一方で,またそれもひとつの方法であることはしっかりと教えていかなければいけないだろう。
キングベアー出版

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教育学がわかる事典

教育学がわかる事典
田中智志
ISBN4−534−03581−0
いわゆる事典。教育学に関する用語を様々な文献から解説している。知識の乏しい自分としては役立ちそうと思って購入。しかし,ここに書かれている事も,ひとつの解釈である事を忘れてはいけないだろうな。
日本実業出版社

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頭がいい人,悪い人の話し方

頭がいい人,悪い人の話し方
樋口祐一
ISBN4−569−63545−8
話し方ひとつで評価されてしまう事は世の中確かに多い。確かに話していてこの人賢いな〜って思うこともある。考えてみればとても恐ろしい事だ。人は話しことによって相手の知的レベルを判断する。そして実はそれ以外に判断のしようが無いのである。この指摘は,とても当たっているように思う。バカな話し方を理解すれば,知的な話し方とはどうすればよいのかが分かり身につくと言う考え方は一理あるように思う。反面教師としてよいかも。
自分にも多々当てはまる事があり\(;゜∇゜)/ヒヤアセモン☆
目次のみ記載。
第1章 あなたの回りのバカ上司−部下から相手にされない話し方
第2章 こんな話し方では、異性が離れていく−だから女性に嫌われる
第3章 絶対に人望が得られない話し方−こんな人とはつき合いたくない
第4章 こんなバカならまだ許せる−この程度ならば被害は無い
PHP新書305

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10倍速く本が読める

10倍速く本が読める
神田昌典監修
ISBN4−89451−195−9
いわゆるフォトリーディングの方法を解説した本。
目的にあった項目を読むという点では,これまでの私の読み方と一緒。でも,1秒1ページは・・・。この解説によると,フォトリーディングは,単なる速読ではなく新しい情報の入力方法と処理方法という提案。某テレフォンショッピングでも確か同じような考え方のソフトを紹介していたような気がするけど、確かに一理ある。できるようになればすごいんだろうけどな。
フォレスト出版

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最近読んだ本

最近,ワード・エクセルのサンプルデータ集を数冊購入。それ以外にも何冊か最近読んだ本が溜まっていたので,少しずつアップする事に。

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2004.11.21

「図解表現」の基本

前書きにあったコンセプトが気に入って購入。図解表現の意味や気をつけること・ポイントが項目的に書かれているので読むというよりは,普段は眺めていて必要な時に辞書のように引くと言う感じ。図解表現の場合,理論が実践の足かせになってはいけない。そのくらいに自由に自分の考えを図解表現することが大事。これまで何気なく使っていた表現が実は一般的には違う意味を示していたと言うこともあり参考になった。

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2004.11.06

おどろき発見!社会科探検隊

北先生編著の教育技術「教え方図解シリーズ」。教え方がすぐ分かる,担任必携となっていたが,子供たちに読ませたい。そのまま,調べ方,探検に出かける前の準備の参考書になる。書きぶりも教師向けと言うよりも子供に呼びかけているような感じ。これが教え方が分かる担任必携と言うことになると,現在の教師のレベルはそんなところと言うことか・・・

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「総合的な学習」100の実践ポイント

教職研修総合特集。これもカリキュラム作成の参考になるかなと購入。生きる力と総合的学習からねらいと学力との関連などにも触れながら,各教育活動との関連を解説。火曜マガジンで指摘された体験との関連(火曜では情報との関連だったけど)を整理するにも参考になりそう。しかし・・・火曜マガジンで指摘されたことは,中間報告で指導されたことそのままだったからな〜。かなり意識。執筆者には村川先生をはじめ,堀口先生・北先生など著名な先生方がずらり。

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教育課程で育てる学力と新しい授業作り

堀田研究室にあった書籍を借りてきた。ちょうど学校へ提案しようと考えている総合的な学習の時間のカリキュラムを考えるに当たって,つけたい力の整理や教科や他の教育活動との関連付け等に参考になるかなと考えた。まだ必要な箇所を拾い読みをしているだけであるが,吉崎先生の学力観を下によく整理されている。さすがと言う感じ。やはり提案するものは何かよりどころとなる考えのもとに作り上げるのが良いように思う。福田小での公開研で竹本先生と教育実践研究会について立ち上げたいねと言う話を少ししたが,カリキュラムについてもその守備範囲の中に入れた方がよさそうなので勉強しなくてはいけないことはまだまだと言う感じ。

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2004.10.31

奇跡の学力 土堂小メソッド

かの有名な土堂小の実践を元に蔭山先生の考えを端的に伝えている。ここまで旧来からの学力に偏ったものでいいのだろうかという疑問も残る。私が新規採用された学校は(すでに20年ほど前になってしまったが),まったくといってよいほど同じ考えの下に徹底した指導行った実践をしていた。教えれば覚える・鍛えれば強くなるの考えの下に計算力・言語に関する事項(書き取り)の徹底を行ってきた。そして,生活の基礎基本の上に成り立つ学習の基礎基本の考えの下にまさしく徹底した指導をしていた。その実践とかなりダブって読んでしまう。ただ,その先にある物を伝えないと誤解をされることも多いのではないかと思った。続学力再生を蔭山先生が執筆したのはその危惧からだったはずなのだが・・・

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2004.10.16

最近(?)読んだ本

夏以降読んだ本を記録。
「一冊の手帳で夢は必ずかなう」−なりたい自分になるシンプルな方法−熊谷正寿
スケジュール管理やメモとしての機能にしか目を向けていなかった手帳。自分の方向性や夢への道筋を見失わないための手帳としての機能に目からうろこのような感じ。未来年表の作成。ToDoリストの作成。目標の数値化。情報整理の三種の神器「手帳」「パソコン」「A4ファイル」。時間創造術。等々
「失敗に負けない子」に育てる本−アドラー博士が教える−星一郎
失敗は悪いものではなく大切な体験に共感。小さな失敗を元にいかに子供を伸ばすか。いい子よりも対処能力のある子を。中には?というところもあったけどなんか裏づけを得たような感じ。しかし人はそれぞれ違うからその対処の窓口をいかにたくさん持っているかがやはり大事だろう。
「いい質問は,人を動かす」−「質問力」を高める56の具体例−中谷彰宏
中谷氏の書籍は本屋に寄った時に新刊が出ているとつい買ってくるくらいによく読むが,この本は,発問力に通じると感じた。コミュニケーションの一番の基本は質問。どのように答えるのかではなく,どのように聞くか。何回か再読するほどに発問に通じるなと改めて思う。
「仕事は段取り八分で決まる!」−どんな現場でも仕事上手の鉄則−守谷雄司
当たり前のことを当たり前に書かれている本だけど,内容を要所要所で図示したりリストにしたりとビジュアルにまとめてあることにひかれて購入。少し時間ができたときにぱらぱらと眺めている。まだじっくり読んでない(^^;;
「学力再生」蔭山英男(再読)
とかく旧来からの学力観の象徴のようにとらえられがちな蔭山先生が,そのことに危惧して書かれた本。体験的な学習・パソコンを利用した学習・教科を横断して考え深める学習・国際理解等々総合的な学習の時間での先生の取り組んでこられたことなどを紹介。
「メディアとのつきあい方学習」堀田龍也
言わずもがなの堀田先生の本。2005年の先,何をどうすればよいのか。ある意味,情報教育はこのままでは歪んで伝わっていってしまうかもしれない。そうならないためにも,子供たちに本来,何を伝え,何を育てなくてはいけないのかを改めて示唆する。これからの方向性を考える時には傍に置きたい一冊であることは間違いない。
「アイデアが止まらなくなる50の方法」中谷彰宏
アイデアはゆですぎると美味しくない。確かに。しっかり固まってから披露しようとすると,そのアイデアは味気ないものにしかならない。固まっていないうち,ゴールがぼんやりしているくらいがちょうどいいのかもしれない。中谷氏の本は,ちょっとした隙間時間に読むのにちょうどいい。これもビジネス書としての位置を確立するための戦略。こういうところも参考になる。
「池上彰の情報力」池上彰
NHK「週刊こどもニュース」キャスターの池上氏。自分なりに咀嚼し自分の頭の中で「想定問答」。まさしく授業力アップへの道のりと同じか。まねをするのではなく,盗む。その意味が新任者の頃はなかなか理解できなかったが,自分のものにし,自分の色で語ることができるようにならなければ,相手に通じるものにはなかなかならない。その壁に突き当たってはじめて知るという感じだが,そのときまでに,このような本に出会っているかどうかが問題かな。

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